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ファンデーションの塗り方とメイク直しのコツ【ファンデーションの種類ごとの正しい塗り方】

ファンデーションブラシとスポンジ

ファンデーションはテクスチャーによってメイクのコツが異なります。
正しい塗り方や化粧直しの仕方をマスターすることで、同じファンデーションを使っていても別人の様な完成度のメイクをすることができます。
ここでは肌をより美しく演出するためのファンデーションの塗り方とメイクのコツをご紹介していきます。

パウダーファンデーションの塗り方と塗る順序

パウダーファンデーションは乾燥するというイメージが強く使用するのをためらっているという人がたくさんいますが、塗り方や塗る順序や下地選びやスキンケアを工夫することでツヤ感のある肌に見せることが可能です。

パウダーファンデーションはリキッドファンデーションやクリームファンデーションやスティックファンデーションなどに比べて使い勝手も良く手軽なのでメイクの時短にもつながります。

塗る順序は、基礎化粧品で肌のコンディションを整えて化粧下地を塗り、気になる箇所がある場合はコンシーラーやコントロールカラーでカバーします。
この次にファンデーションを塗ります。

また、ファンデーションを塗る前にコンシーラーやコントロールカラーを使用することでファンデーションが適量で済み薄く仕上げることができます。
パールやラメが配合されている化粧下地を選ぶことでツヤ感をアップさせることができますので積極的に取り入れてみましょう。

パウダーファンデーションを塗る際には、スポンジやブラシやパフを使用するのがおすすめです。
カバー力を高めるためにスポンジを使って丁寧に叩き込むようになじませましょう。
ふんわりと薄めに仕上げたいときはブラシやパフを使用して軽く叩きこむようにしてなじませるのがおすすめです。

リキッドファンデーションの使用方法・塗り方・順序

リキッドファンデーションは、カバー力が高くしっかりメイクができ、使い方次第でナチュラル感アップの薄づきメイクまでできる優れたファンデです。
ただ、使い方や順序を誤ると厚塗りなりすぎたり、化粧がヨレてしまったり、ヒビが入ってしまったり…。使用方法のポイントはなんでしょうか?
すべてのファンデーションにも言えることですが、まずはファンデーションを塗る前にしっかりスキンケアをすることが重要です。

保湿を怠ると肌馴染みが悪くなり化粧崩れの原因にもなります。
化粧水でしっかり保湿したあと、化粧水が肌に馴染むまでしばらく待ち、それから乳液を塗ります。
化粧下地を塗る時も同様です。

塗り方の注意点ですが、基本薄めに塗ることが大切です。
お肌のアラを隠そうと厚塗りにしてしまうと、化粧が崩れやすくなります。
毛穴やくすみなどはコントロールカラーなどを使って、下地でカバーしファンデーションで隠そうとしない方がよいでしょう。

次にファンデーションを手の甲や手のひらなどに出します。
そうすることで肌温に温まり、伸びが良くなり肌馴染みも良くなるので、綺麗な状態を長時間キープできます。
そして、少量をおでこ・鼻・?、アゴに置き、放射状に外に向かって伸ばしていきます。
仕上げは、フェイスパウダーで整えると化粧持ちが良くなります。

化粧崩れしにくくなるファンデーションの使い方・塗り方

化粧崩れの大敵は汗や皮脂の分泌です。高温多湿になる夏場はそれがさらに顕著になるので化粧にも工夫が必要になります。
化粧崩れしにくくなるファンデーションの使い方としては、皮脂を吸着する成分が配合されているパウダータイプのものを選んで使用し厚塗りをしないということです。

オイルが含まれているタイプのものはなるべく避けましょう。額や鼻などのTゾーンは脂っぽくなりがちなのでなるべく薄めになじませるということがポイントとなります。
塗り方としては、スポンジやブラシやパフに適量をとり、ベタベタと滑らせるように塗るのではなくポンポンと軽く叩きこむような感覚でなじませることを心がけましょう。

毛穴を埋めるような感覚です。
そのことにより肌との密着度も高まりカバー力もアップしてメイクが崩れにくくなります。
仕上げにパウダーをなじませることでさらに密着度が増して安定させることができます。

そして、汗をかいたらこまめにオフして化粧直しをするということも大切です。
化粧直しに必要なアイテムはティッシュやあぶらとり紙やミスト化粧水などですので、外出の際は常に携帯しておくのが安心につながります。

暑い時期や暑い場所での活動が多くなる場合は、化粧崩れしにくくなるファンデーションの使い方と塗り方を知っておくのがおすすめです。

長時間くすまないメイクのテクニックとポイント

夕方になると、メイクが崩れてしまうため、容姿にあまり自信が持てなくなるという人は少なくありません。顔色がくすんでしまい、元気さが欠けてしまうということもあるのです。
そのような状況を防ぐためにも、長時間くすまないメイクを心がけると良いです。長時間くすまないメイクのテクニックは、保湿をしっかりと行うことです。

まず、顔を洗ったあとには、しっかりと化粧水を顔に塗り、保湿をすることが欠かせません。
保湿をしっかりとしておくことにより、顔が乾燥することを防ぎます。
というのも、顔の乾燥は、くすみにつながってしまうためです。保湿をしっかりとしておくことで、皮脂のヨレも防ぐことができます。

また、化粧水を塗ったあとには、乳液を塗り、肌の水分を逃がさないようにすることが大事です。
乳液を塗ったあとには、下地を薄く塗ることが大切です。
下地を分厚く塗ってしまうと、肌に負担がかかります。
その結果、肌がくすんで見えてしまうことにもなります。そのため、薄く塗ることがポイントとなります。
また、夕方になって化粧が崩れたと感じたときには、化粧直しをすることも大事です。
化粧直しをするときには、必ず保湿を忘れないことがポイントです。

リキッドファンデの上にパウダーファンデを重ねても良いの?

リキッドファンデの上にパウダーファンデを重ねても良いのかとお悩みの方もいらっしゃいます。
重ねて使っても構いませんが、厚塗りに見えてしまうという問題があります。

ファンデーションは、コンシーラーが一番油分を多く含んでおり、その次にクリームタイプ、その次がリキッドタイプ、その次がパウダータイプでフェイスパウダーが一番少なくなっています。
自然に仕上げたいのであれば、パウダーファンデーションを使うよりも、フェイスパウダーのほうが適しています。

最近は肌に優しい成分でできたミネラルファンデーションなど様々なものがありますので、従来の区分とは事情が異なります。
仕上がりに納得がいくのであれば、組み合わせは自分で選んで大丈夫です。

基本的にはパウダーファンデーションは肌を均一に整えるために使用するものですから、一般的なファンデーションを使うのであれば、リキッドファンデーションに重ねるのはフェイスパウダーのほうが適しています。
フェイスパウダーを上手に使うポイントは、パフでフェイスパウダーを付けた後、余分な粉をフェイスブラシで落とすことです。
パフとフェイスブラシを使って付けることで、パウダーをしっかり定着させることができます。

メイクしたてのように綺麗になるお化粧直しのテクニック

メイクしたてのように綺麗にお化粧直しができるテクニックをご紹介します。

メイク直しの際、崩れたメイクの上にメイクを重ねてしまうと、さらにひどくヨレる原因となります。
特に夏は汗や皮脂でベタベタしているのに、そのまま塗るのは絶対にダメです。

 

まず、コットンに乳液を付けてメイク直ししたい部分を拭き取ります。
コットンでゴシゴシとこすらないようにしましょう。乳液を付けている部分で優しくふき取るようにしてください。

もう一枚、新しいコットンに乳液をつけて保湿をします。

メイクを拭き取るだけだと、乾燥してしまうのでしっかりと保湿をすることを忘れないでください。

乳液をしっかりと肌になじませましょう。
時間がない場合などには、ティッシュを広げて優しくオフしましょう。
乳液がベタベタしているときにファンデーションなどを付けてしまうとヨレの原因となってしまいます。

乳液が肌になじんだら、ファンデーションをつけましょう。
厚く塗りすぎないことが重要です。
ポイントメイクなども直してから落としていないままの部分のメイクと馴染ませるようにパウダーで仕上げましょう。

ミストや化粧水で化粧直しをしたい場合には、必ず油分を補うようにしましょう。
水分だけで拭き取ってメイクをしてしまうと乾燥してしまいます。

以上の流れで化粧直しすることで、朝化粧したてのようなメイクに戻ることができます。
意外にも簡単な手順でメイク直しすることができるのでおすすめです。